ちょっとだけブログを放置して
恥ずかしながら・・・・・
生まれて初めて・・・・・
・・・・・小説に挑戦してみました(照)皆さんが書いてらっしゃるのをいつも読んでばかりなのですが・・・・・最近のファイは痛い痛い話ばかりで(涙)
・・・・・・・・・・ツバサの過去のお話を読み返してたらいろいろな妄想が・・・・・
とにかく一回くらい挑戦してみようかと・・・・・で、書いてみて思った事は・・・・・
「みんなってすげーっ!!!(><)」頭の中で絵は浮かんでても表現する言葉が見つからないし、日本語の難しさを痛感しました

皆様を羨望の眼差しで見つめる自分がいます


「小説」というカテゴリーで括るにはあんまりな出来なので

「妄想文」というカテゴリーにしました。(これで十分です

)
読むに耐えなかったら途中でやめてしまっても構いませんので、もし気が向いたら読んでやってください。(コミック派の方はネタバレがありますのでご注意くださいね)
<妄想文1/ 雪と魔術師> 「こんな馬鹿な!嘘だっ! 先生が子供たちをさらっただなんて俺は信じないからなっ!」
金色の髪の姫君が子供をさらうというこの国に来て三日目の夕刻、小僧がおそらくこの辺りにあるだろうと予測した川岸にそれはあった。
雪深い森の中での日没後の探し物は困難だろうと、暗くなる前に出てきたものの目当ての物は予想よりあっさりと見つけることができた。
「こんなに簡単に見つかるなんて、初めから知っていたんじゃないのか?!」
魔術師があまりにも簡単に見つけてしまったのがよほど悔しかったのだろう、自警団を名乗る男はいつにも増して声を荒げる。
「まーまー、そんなに興奮しないでー。あと20分もすれば日も沈んで小狼君たちが来るだろうから、それまで待機ってことでー。ねー黒たん。」
反論する気もさらさらないという感じで、魔術師はへにゃりと笑う。
「とにかく!少しでも変な素振りを見せたらお前たちを捕まえるからなっ!お前たちが一番怪しいのに変わりはないんだ!」
そう叫ぶと二人を監視するつもりなのか、男は少し離れた所にある切り株の雪を乱暴に払いのけ腰を下ろした。
「ふんっ、できるもんならやってみやがれっつぅんだ」
そう呟きながら口元に意地の悪い笑みを浮かべ、先程魔術師が見つけた「川の水を止める装置」とやらのふちに腰掛ける。
「しょうがないよー。彼も子供たちが心配なんでしょー。それに黒様・・・・・・見るからに怪しいし〜。」
俺の横をすり抜けながら魔術師はへにゃりと笑うと、背を向けた形で反対側のふちに腰を下ろした。
「てめぇに言われたかねぇよ」
このへらい魔術師に口ではかなわないことは百も承知だが、一応苦情を言う。
いつものようにふざけた言葉が返ってくるかと思ったが、声は届かなかったのか魔術師は空を見つめたまま黙っていた。
「・・・・ねえ黒たん。」
日も沈みそろそろ作戦開始かと思った頃、どこかを見つめたままの魔術師がポツリと呟いた。
「あ?」
「・・・・お城にいる子供たちは・・・・みんな一緒にいるのかなぁ」
「さぁな。でも上の方はほとんど崩れちまってるから、いるとしたら地下だろう。そんなにたくさん部屋があるとは思えねぇし、まとめて閉じ込められてるんじゃねぇか?」
突然そんな事を訊く魔術師と、いつもより少しだけ素に近いような口調に逆に違和感を覚えたが、背を向けたままで答える。
「・・・・そうだね。」
安堵したように呟く魔術師がなぜか泣いているような気がして、思わず振り返っていた。
その気配を感じたのか、自分が口を開くよりも先に魔術師は言葉を続けた。
「こんな雪の夜って、なんだか声も音もみーんな雪に吸い込まれちゃうみたいに静かでさー・・・・暗いし、寒いし、子供たちの不安も倍増かなーと思って。 ・・・でもひとりじゃなければ少しはましかもねー。」
こちらに背を向けたままの魔術師の声は予想に反して明るかったが、その瞳はどこを見ているのだろう。
辛いことはねいつも考えてなくたっていいんだよ
忘れようとしたって忘れられないんだから大きな湖の畔で魔術師が言ったその言葉は、魔術師自身へ言い聞かせているようだった。
ふとそんなことを思い出す。
「ここよりももっと寒い世界とやらで・・・・お前は独りだったのか?」
再び魔術師に背を向け発した言葉に、一瞬魔術師の身体が強張ったような気配がした。
魔術師は自分の問いにはきっと答えないだろう。
「・・・りで・・・・たら・・・のにね・・」
小さな声で思わず何かを呟いた魔術師へちらりと目をやる。背を向けているからどうせ顔は見えないのに、その手は帽子を直すフリで表情を遮っていた。
彼の言葉も降り積もる雪に吸い込まれてしまったのだろうか・・・
聴き取ることができなかったが、今はこれ以上訊いてはいけない気がした。
「おい。そろそろ行かなくていいのか?」
気づかないふりをして立ち上がると「川の水を止める装置」とやらのレバーに手をかける。
「うん。そろそろ小狼君たちが来る頃だねー。ささ黒様、準備運動がてらこのレバーをどうぞー。あんまり強く倒すと壊れちゃうからねー。黒様ったら馬鹿力なんだからー。」
魔術師も立ち上がり、何もなかったみたいにふにゃりと笑う。
「お前も手伝え」
魔術師を見据えたまま言う。
「えー。力仕事は黒様の担当でしょー?それにオレ小説家だしー。」
「うるせえ。」
魔術師の言う事には耳を貸さず、その手を掴み無理矢理レバーを握らせる。
「ひとりでできねぇ事をひとりでやる必要はねぇんだ。お前のその細っこい手で足りねぇ分は、俺が力を貸してやる。」
そう言うと魔術師の手ごとレバーを掴む。魔術師の身体が少し緊張したのが分かった。
「なにそれー?黒様一人で出来る事は黒様一人でやればいいのにー。」
驚いて目を逸らした魔術師だったが、それを悟られまいと文句を言いながらもレバーを倒す。
「ギギギィー」という音の割にはレバーが軽かったせいか、雪に足を取られてよろけた魔術師を受け止める。コートの上からでも華奢な身体だと分かる。
「やっぱり黒たんだけで動くんじゃなーい。ひどーい。」
自分を引き剥がすように体勢を直した魔術師は、くるりと城の方に向きなおした。
「さあこれで、もうしばらくすれば川の水が止まるよー。オレ達もそろそろ行かないと。小狼君達の方は上手くいってるかなー?」
コートの裾についた雪をはらい急に歩き出した魔術師に続いて歩き出すと「どこに行くんだ!」と男が駆け寄って来たが、おかまいなしに来た道を戻る。
男は相変わらず大声で何かをわめきながらついてきたが、「静かにしねぇと、真犯人を取り逃すぞ」と言ったら急に大人しくなった。
何故さっきこいつが泣いているような気がしたのだろう。
本当にあの魔術師は泣いていなかったのだろうか・・・・・
この細い肩にどれほどの運命を背負って生きてきたのだろう。
前を歩く魔術師に、あの時見た後ろ姿が嫌でも重なる。
これからどんな旅になるか分かんないけどさぁ
楽しい旅になるといいよね
せっかくこうやって出会えたんだしさ「そうだな」
「え、なにー?」
「なんでもねぇよ」
あの城の子供達を助け出したら
「旅の目的は“元いた世界に帰らないこと”」
と言うその心は少しは救われるのか?
うわぁぁぁぁぁぁぁ!なんて文才がないんだ私っ(涙)
最後まで、そしてこんなところまで読んでくださってる方、本当に有難うございますm(_ _)m
原作ベースだったので話のつじつまを合わせるのが大変でした(疲)ついてくんなよ自警団!(笑)
原作のファイを見ていたら「ファイってホントは雪を見るのも嫌なんじゃなかろうか?」と思いまして・・・・・だって上の子だったにしろ下の子だったにしろ、あんな雪の中であんな寒そうなカッコで別々に閉じ込められて、下の子なんて屋根もないし、上の子だって窓開いてるし(窓か?)
ずーっとずーっと雪ばかり見ていただろうし、雪と一緒に死体は降ってくるし、あげくの果てに最後に降ってきたのがアレ(皇)だし(><)
「雪=トラウマ」になっててもおかしくない状況ではないかと。
しかも古びたお城に閉じ込められた子供達・・・・・ファイがどっちの子だったとしても、お城の子供達と双子のもうひとりを重ねてしまったんじゃないかと思いました。
でも完っ璧にエンディングを見失い(涙)無理矢理終わらせた感が否めません(反省)
また挑戦できたらいいな・・・・・と思います。
「才能ないからやめたほうがいいよ」と思った方・・・どうか忠告してください。お願いします
(笑)
「そうか!そういう読み方できるのか!」と目からうろこな感じでした。
想像を絶する暗い過去を抱えていたのにへなっと笑い続けていたファイさん、切ないし、すごい人だと思います。いなくなった子どもたちと自分たちを重ねるファイさん、それを「見てないようで見ている」黒りん。あの二人らしい雰囲気、素敵でした!
また書かれることがあったら是非読みたいです(^^)
コメント長くなっちゃってごめんなさい〜。